重要攻撃・インシデントThe Hacker News2026年5月4日
SimpleHelipとScreenConnectを悪用した80社以上への標的型フィッシング攻撃
概要
2025年4月以降、正規のリモートアクセスツール(RMM:遠隔監視管理ソフト)であるSimpleHelipとScreenConnectを悪用した大規模フィッシング攻撃が確認されました。「VENOMOUS#HELPER」と名付けられたこの攻撃は、米国を中心に80社以上の組織に影響を与えています。攻撃者は米社会保障庁(SSA)になりすましたフィッシングメールを送信し、ユーザーが添付ファイルをダウンロードするよう誘導。ダウンロードされた実行ファイルはSimpleHelipをインストールし、Windowsサービスとして永続的なバックドア(不正アクセス口)を確立します。さらに、正規ツールの使用により検出を回避し、複数チャネルでのアクセス確保を目指しています。資金目的のハッカーグループまたはランサムウェア前段階の工作と推定されています。
#フィッシング攻撃#リモートアクセスツール悪用#ランサムウェア#初期アクセスブローカー#永続的バックドア
元記事(The Hacker News)
https://thehackernews.com/2026/05/phishing-campaign-hits-80-orgs-using.html