重要攻撃・インシデントThe Hacker News2026年4月30日
Linux『Copy Fail』脆弱性、主要ディストリビューションで管理者権限奪取が可能に
概要
Linuxカーネルの暗号化サブシステム(algif_aead モジュール)に存在する権限昇格脆弱性『Copy Fail』(CVE-2026-31431、CVSS 7.8)が公開されました。権限なしの一般ユーザーが、わずか732バイトのPythonスクリプトで、システムキャッシュ機構(ページキャッシュ)に4バイトの制御データを書き込むことで、管理者権限を獲得できます。2017年8月のコード修正に起因する欠陥で、同年以降のAmazon Linux、RHEL、SUSE、Ubuntuなど主要ディストリビューションに影響します。リモート攻撃は不可ですが、ローカルユーザーが確実に悪用でき、コンテナ間でも共有されるため、複数環境への被害波及リスクがあります。複雑な条件を必要とせず、同じエクスプロイトが複数ディストリビューションで機能するため危険性が高い状況です。
#Linux脆弱性#権限昇格#セキュリティパッチ必須#ページキャッシュ攻撃
元記事(The Hacker News)
https://thehackernews.com/2026/04/new-linux-copy-fail-vulnerability.html