重要攻撃・インシデントThe Hacker News2026年5月8日
Linux狙う新型バックドア「PamDOORa」がSSH認証情報を窃取
概要
サイバーセキュリティ研究者が、ロシアの犯罪フォーラムで販売されている新型Linuxバックドア「PamDOORa」を報告しました。このマルウェアはPAM(Pluggable Authentication Module=Unix/Linuxの認証框組)を悪用した後段階の攻撃ツールで、マジックパスワードと特定のTCPポート組み合わせによる永続的なSSH不正アクセスを可能にします。PAMはシステム管理者が認証方式を柔軟に管理できる仕組みですが、悪意のあるモジュールが導入されるとroot権限で動作するため、すべての正規ユーザーの認証情報を盗聴できます。さらに本マルウェアは痕跡消去機能を備えており、認証ログを改ざんして不正行為を隠蔽します。現在のところ実際の被害報告はありませんが、感染経路の配布が準備中と指摘されており、注視が必要です。
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元記事(The Hacker News)
https://thehackernews.com/2026/05/new-linux-pamdoora-backdoor-uses-pam.html